人生の軌跡・流郷松三郎の残思録

米寿に想う我が人生

帆船大好き!見る船・乗る船・作る船

流郷松三郎の残思録【シリーズ・2】

 「帆船大好き!見る船・乗る船・作る船」と題して船との関わりを振り返り記録を辿りたい。帆船に興味を持ち出したのは50歳を過ぎた頃で、定年後の趣味を考える中で木造帆船模型の存在を知り、美しい造形と大航海時代の歴史に魅力を感じたのが始まりであった。それから35年の月日が過ぎ去る中で、現役時代も退職後の一時期も帆船との関わりを持ち続け生活の重要な部分を占めて今日を迎えている。

 主体は大航海時代を中心にして世界の海を踏破した帆船の模型作りであったが、付随して現存する帆船への訪問見学と乗船体験、更には航海体験に至る人生経験を回想するのが目的である。

 「見る船」は国内外の港に保存係留されている歴史的帆船と日本の各港に記念来航する世界の現存・現役帆船の見学並びに乗船体験で、地元への来航を除けば国内・海外への旅行を伴った日常活動である。

 「乗る船」は大航海時代のクルージング体験願望の実現で、外洋航海のみを回顧するので回数はごく限られている。

 「作る船」は木造帆船模型の製作記録で製作動機と製作過程を振り返りながらブログ上で全作品を継続掲載し展示会を開きたい。

 以上の基本方針で次回から船との関わりの人生記録を披露する。

f:id:karisato88:20210228173236j:plain

 我が家の書斎を飾る自作帆船模型・ヴィクトリー号(イギリス)とダンマルク号(デンマーク