人生の軌跡・流郷松三郎の残思録

米寿に想う我が人生

昭和7年(1932)生まれ、旧制中学1年生の昭和20年8月15日に敗戦を迎えた戦中少年。民主主義になった平和な日本を歩み続け48年間のサラリーマン生活に別れを告げて、平成11年(1999)に無事リタイアとなり、以後は趣味の世界で人生を楽しんでいる後期高齢者である。幸い家内とも健康に恵まれ介護施設などと無縁の生活が送れていることに感謝している。 二人の娘とそのご主人、5人の孫、一人の孫夫人,一人のひ孫が我が親族で全員元気に過ごしているのが楽しみである。 趣味として70年続けているクラシック音楽鑑賞をはじめ、世界のスプーン集め、木製帆船模型製作、歴史研究、古文書研究、随想集執筆など数だけは多いが極めたと云えるものは一つもなく何れも未熟、道半ばなものばかりである。現在は地元の史跡巡りボランティア・ガイドとして米寿を迎えた老体に鞭を打ちつつ生まれ故郷への恩返しに精力を傾け併せて健康維持に努めている。
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